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光るギター [音楽教育]

いま「光るギター」を使い倒し中。ヤマハの光るギターだ。何が光るかと言えば、押さえるべきコード。演奏モードは3タイプ。
最も簡単なのはSTRUMモード。これは、楽曲の進行に合わせて適当に(それこそいい加減に、たとえフレットを押さえなくても)フレットを押さえて右手で弦をかき鳴らせば伴奏が出来てしまうモード。
もう一つはCHORDモード。これは謂わば練習モード。楽曲データに埋め込まれたコードに従って押さえるべきフレットの位置が光って示されるのだ。しかも、演奏者が正しく押さえるまで楽曲の進行は止まって演奏者を待っていてくれる。
もう一つは、楽曲の伴奏データに合わせて自分でコードを判断して押さえ演奏するノーマルな演奏モード。
音色もギター、ベース、三味線など20音色を内蔵。これはおもしろい。たとえギターを弾いたことのない人でも、「ギタリストになったかのような気分」を味わえるはずだ。
試しにXGworksで主旋律やベース、ドラムスなどのカラオケ様のデータを作成し、コードネームを入力してこの光るギターに送信してみた。何のトラブルもなく思い通りの演奏モードに対応する演奏ができた。内蔵スピーカの音が貧弱なのは仕方あるまい。因みにシンセサイザーの外部入力端子やステレオのAUX端子につないでみた。こうすれば高音質で楽しめる。
学校教育の中では、無味乾燥な「練習」と「おけいこ」がその核になってしまいがちであるが、子どもたちに音楽の楽しさを味わいつつ、「やれるかも知れない」という効力予期をもって音楽活動に取り組めるようにするためにも、「かのような気分」が味わえるこうした楽器は有効に働くはずである。


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