テルミンをつくってみた

　テルミンのキットを手に入れた。とは言っても本当に簡易型のテルミンらしきものである。
　簡易型とは言いながら、発音原理はテルミンそのものだし、立派に音が出て演奏も出来る。モノは学習研究社の「大人の科学vol.17」である。

　数日前に学研のホームページで、まだ入手可能であることを知り、嬉しくなって注文したのだ。
　今日それが届いたので、早速梱包を解いてみる。

　見たところ、基盤はもうすっかり組み上がっていて、半田付けなどのワザを要する作業は必要ないようで、プラスのドライバーさえあれば誰でも工作可能な状態になっているようだ。
　そこでまず、筐体に４本の足を取り付け、さらに基盤を筐体におさめてそれらをネジでしっかり固定。

　さらに、スピーカを取り付け板に固定して、筐体に取り付ける。

　そうした後、アンテナやスイッチ類を所定の場所にはめ込むようにして固定し、上箱をはめ込めばもう完成。
　工作に要した時間は、ほんの１５～６分。これなら誰でもできる。

　後は、演奏可能なようにチューニングをすれば、試奏することができる。
　演奏については、また後日。