無線LANが使える [日記]
便利になったものである。旅行中にネットで検索をしようとしたり、メールの送受信をしたりしようと思った時、かつてならホテル内でデジタル公衆電話を捜し回ったり、セルラーカードを装着したパソコンに携帯電話をつないだりしてネットにアクセスしなければならなかった。
それも決して安くはない電話料金のことを気にしながら。
しかし、今は多くのホテルやJRの駅などにFreeSpotが用意されている。無料で高速の無線LANでネットにつながる環境が整ってきているのだ。
一昨日から新大阪近くのビジネスホテルに宿泊している。
部屋に入って冊子を何げなく繰ってみると、「レンタルパソコンを準備しています」の文字が。しかも、メールのチェックや最新のニュースのチェック、資料の作成にどうぞなどという文字も目に飛び込んできた。
ということは無線LANに対応しているということか、と思い『ものは試し』と持参のザウルスでネットに接続してみると、いとも簡単に接続できた。
この夏、広島のホテルに宿泊した際、そのホテルもFreeSpotに対応していた。全国チェーンの大手ビジネスホテルなので、いちはやくそうしたことに対応しているのだな、とその時は思ったのであるが、今回宿泊している新大阪のホテルはそうした大手のホテルではない。
それでもこうしたことに対応しているのだ。
そこで調べてみた。「ホテル、無線LAN、FreeSpot」をキーワードに検索してみたところ、3124か所のホテルがあるとのこと。
知らなかった。およそどこに出かけても不便な思いをせずに済むということではないか。
昨日、神戸元町の商店街では、歩き着かれて入ったある喫茶店のレジ横に『YahooBBモバイルポイント』の貼り紙を見つけた。駅や空港でも、そして町中でも、あるいは投宿したホテルでも無料で高速の通信が可能になったということである。その環境はますます整って行くことは疑いようがない。
携帯電話も便利だが、やはりパソコンやPDAを使ったネットへのアクセスの方がサイト表示の制限がない分、より便利だ。うれしいかぎりである。改めてITの広がりの速さを再認識させられた今回の旅行であった。
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