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古いビデオを見つけた [音楽教育]

家の古いビデオの整理をしていて、懐かしいビデオテープを見つけた。
 1985年につくばで開催された「つくば科学博EXPO'85」開会式のビデオテープだ。
 もう20年以上も前のテープだが、再生してみると違和感なく再生できる。
 劣化してしまう怖れもあるので、見つけた機会にDVDにしてしまおうと考えた。これなら劣化する怖れもない。
 ついでに、我が茨大附属小の演奏部分だけでもネット上で公開してしまおう。
 ここに写っている当時小学校5年生、6年生だった児童も今や30歳を越しているはず。ひょっとすると、当時の児童の誰かが見つけて懐かしがってくれるかも知れない。
 ほんの短い時間写っている私自身にしてからが『若かったねえ』と家人に言われる始末。考えてみればまだ40歳になっていなかったのだ。
 →こちらのページで公開(http://doctnita.ld.infoseek.co.jp/banpaku.html)


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コメント 2

笹木 陽一

今日もso-netから職場に電話があり、さすがにきちんと対応してくれたのかなと思ってブログをチェックしてみたら、まだ残っていましたね。きちんと特定できるまで残しておこうという先生の配慮かなとも思いましたが、やはり目にするだけで腹立たしいものがあります。電話があったときまだ学年会の途中だったので、実際にはso-netの新田さんと直接話せていないのですが、先生は連絡を取られましたか。先生も対応なさっているとは思いますが、私も問題のコメントをそのままコピーしてso-netにメールで送りました。これで「リモートホストがわからない」などと言い訳することはできないはずなのですが…。何とか誠意を見せて欲しいものです。昨日のコメントには「IT化の幻想に社会がとらわれている」などと勢い良く書いたのですが、そういいながらこうやってコンピュータに向い、ITのお陰で知り合いになれた先生にインターネットでコメントを書いている私というのはいったい何なんだろうと自問自答しています。高度情報化社会の問題点を指摘しながらも、その恩恵に浴している自分、考えれば考えるほど自己言及に陥り気分も塞いでいたのですが、今日の先生のビデオの中に希望を感じ、率直に素晴らしいなと思いました。つくば万博なんて北海道の田舎の中学3年生だった私にはただの憧れでしかありませんでしたが、それを時を越えて体験できるとは、やはり「IT」のお陰と感謝すべきなのでしょう。拝見して「これが20年前の実践だとは信じられない」というのが正直なところです。アレンジメントも洒落ていて聴きごたえがあり、途中で「さくら」が引用されているところは素敵だなと思いました。何より素晴らしいのは子ども達の表情です。サイドステップを踏み手拍子をしながら音楽を生き生きと楽しんでいる。大きなイベントだから仕方なくやらされているというのではなく、心から楽しんで演奏している姿が素晴らしいと思いました。科学技術博覧会ですから、たくさんのシンセサイザーが並んでいるとか、高度な機械技術が用いられているとかといったことに目がいきがちですが、大事なのはやはりそれを扱っている「人間」の姿なのだと思います。人間と科学技術の共存が大いなる希望として語り得た時代の、美しい一こまだと思います。先生もまだ30代だったのですね。その実践力にただただ感服するばかりです。今回の悪質なコメントを巡って一番感じたのは、今日の情報化社会の害悪の根本は「顔が見えない」という匿名性だということです。そこには血の通った「人間」の姿がないのです。私が感動するのは科学「技術」のすばらしさではなく、そこで音楽を奏でている人間の「生き様」なのです。先生が「当時小学校5年生、6年生だった児童も今や30歳を越しているはず」と懐かしんで語るとき、そこには彼らの人生に対する深い愛情が感じられ、そこに教育にかかわる者だけが味わうことのできる喜びがあるのだと思います。私はまだまだ若い未熟者ですが、初めて教壇に立ったときの教え子が大学を卒業する年頃になります。その時「何を教えたか」ではなく、「どんな風に生きたか」を思い出しますし、その頃の子ども達が、あの時音楽を通して共に感じたことを大切に生きていてくれたらなあと想像すると、つらいときでもがんばろうという気になります。先日、沖縄の米軍基地問題を扱った映画Marines,Go home を見に行ったとき、5年前に自分のクラスにいた生徒が映画上映の実行委員を務めていて、その成長ぶりにすごく嬉しくなりました。やはり直接その人間に触れられるということがコミュニケーションの醍醐味であり、人が人とかかわって生きているということなんだなあとつくづく思いました。何か話が私の昔話になってしまいましたが、どんなにIT技術が発達しても「人の生き様」が大事なんだなあという月並みな考えに落ち着きそうです。科学技術の問題については、又改めてしっかり考えてみたいと思います。上手くまとまらずすみません。ではまた。
by 笹木 陽一 (2006-04-12 22:03) 

おじおじ

笹木先生、このたびはいろいろとご心配頂きありがとうございました。
このたびの心ない書き込みに関しては、現在so-netの方で調査してくれているはずです。その結果が出るまでは例の書き込みを消去できずにいるのですが、顔の見えない匿名性を悪用したこのような仕方には憤り以上のものを感じます。ほんとうに困ったものです。それにしてもいろいろとご心配やらご迷惑、お手数をおかけしました。
by おじおじ (2006-04-15 21:36) 

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