ミキシングスタジオ購入 [音楽教育]
ついに意を決して購入してしまった。ハードディスク・レコーディングに活躍が期待できるヤマハの「USBミキシングスタジオ MW10」である。簡単なセットアップで済むというアナウンスだ。しかもCubase LE も同梱されているので、MIDIやWAVEデータを容易に混在させて思いのままの音楽作りを楽しめそうだ。この部屋が録音スタジオに変身する日も近いのだ。うきうきわくわくである。
確かにセットアップは簡単。ドライバのインストールは不要だし、USBで接続するだけで完了してしまった。
あまりにも簡単で気抜けがしそうなほどだ。
しかし、それから後は『そうは問屋が卸しません』状態。
早速接続したマイクロフォンを使って入力してみたが、何の反応もなし。WAVEデータを開いてみても何の音も記録されていない。それでは、と他のWAVEデータを読み込んで音を聞こうとしたが、スピーカは黙ったまま。
2日間かけてああでもない、こうでもないとコントロールパネルをいじりまわし、どうにか録音も再生もできるようにはなった。音が鳴って当然なのだが、実に嬉しい。涙が出るほどである。出費した金額のことを思うと、簡単に諦めるわけにはいかないのである。それやこれやで感動もひとしお。
しかし、したいことはたくさんあるのに、こんな状態で思い通りに使いこなし、したいことを意のままに実行できるようになるのだろうかと一瞬後悔の念が。ところが、充実したHELPファイルのおかげで、その都度参照しながらではあるがぼちぼちと見通しがついてきた。
なんだかすぐにでも多重コーラスにでも挑戦したい気持ちになってきた。
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